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三十路男の日常

20世紀少年

2008/03/22 17:04 by つかさ

これだけ集中して漫画を読んだのは何年ぶりだろう・・・

高度経済成長真っ只中の昭和40年代、原っぱに作った秘密基地で少年達は遠い未来を夢見て空想物語を書き綴った。
時は流れて20世紀の終わり、少年達は大人になり子供のころの夢も忘れかけていた。
そんなある日、世間を騒がせるさまざま事件が起こる。その影には”ともだち”という謎の人物の影が・・・。
その事件が、自分たちが少年時代に描いた物語と一致していると気がついた時、大人になった少年達の運命が動き始めた。

普段あまり漫画は読まないのだが、このプロットと「20世紀少年」というタイトルの語感、昔の石ノ森漫画を彷彿させるノスタルジックなタイトルロゴがなんとなく気になっていた。
実写映画化されるという情報を聞き、事前に原作を読んでおこうと思い、全巻一気に大人買いして全24巻を6日で読破した。

1999年の連載開始から何度かの休載を挟みのべ8年続き2006年に完結したのだが、その最終回にはかなりの賛否両論があったらしい。
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物語の核心だった”ともだち”の正体が最終回に明かされたが、「はぁ?」「誰それ?」と思った読者が多いらしい。張り巡らされた伏線を回収できず、多くの謎を残してあっさり終わった最終回にかなりの不満が出たらしい。

私はというと、案外そういう風に謎が残って最後の解釈をこちらにゆだねられ、それについてあぁでもないこぉでもない、と考えるのが好きな口なので、実に面白い作品だと思った。

確かに8年もかけて読み続けていた読者にとっては、いきなりそんな名前が出てきても「誰それ?」と思ってしまうのも理解できる。6日間で集中して読んだ私も一瞬「ん?誰だっけ?」と思ったがまだ記憶が鮮明だったのですぐに思い当たって、「なるほど」と思えた。

まぁそんなわけで、私なりの感想や解釈を書いてみたい。
この先は、ネタばれありなのでご注意を・・・ 続きを読む »

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