ディクシーチックス、ニューアルバム発売決定
私が好きなアメリカの女性カントリーグループ「ディクシーチックス」のニューアルバムの発売が決まったようだ。
From DIXIE CHICKS NEWS
公式サイトによると、4作目となる今回のアルバム「Taking the Long Way」はアメリカで5月23日に発売されるという。
傑作であった前作「HOME」から実に3年半ぶりのオリジナルアルバムである。
Dixie Chicks
Sony
2006/05/23
¥ 2,206 (定価)
¥ 1,670 (Amazon価格)
(私のおすすめ度)
★★★★☆ (Amazonおすすめ度)
CD
通常24時間以内に発送
(価格・在庫状況は6月23日 17:02現在)
公式サイト、もしくはMSN Musicでシングルカットされた収録曲「Not Ready to Make Nice」の試聴が可能だ。
メンバー3人の出産、育児が重なり、単発でのイベント参加等が中心で積極的な音楽活動は控えていたようだったが、ついに再始動といったところだ。
「ディクシーチックス」
日本ではあまり有名ではないだろう。相対的にアメリカのカントリーミュージック全体が日本ではあまりメジャーではないようだ。
私とディクシーチックスとの出会いは、さかのぼること3年前。前作「HOME」が発売されてまもなくのことであった。
2003年3月、私は友人とアメリカ旅行をしていた。レンタカーを借り2週間、アメリカ南部を中心にした旅だった。
今から思い返せば当時は”イラク戦争前夜”だった。あちこちの街で反戦を訴える看板やデモを見かけた。私たちがいよいよアメリカを離れるまさに前の夜、テレビではブッシュ大統領の、宣戦布告演説が放送されていた。
そんな旅のさなかにカーラジオから頻繁に流れていたのが、「HOME」に収録されていた「Travelin’Soldier」だった。
戦争に行った青年と、彼の帰りを待つ恋人の歌・・・
ラジオで聞いていた時は歌詞の意味まで理解できていなかったが、その物悲しいメロディーが全てを物語っているようだった。
帰国後、記憶をたよりにネットで探しだし、そしてDIXIE CHICKSと出逢った。
DIXIE CHICKSは、ナタリー、エミリー、マーティーの女性3人組のカントリーバンドである。そのルックスからアイドルバンドかと思いきや、音楽レベルも非常に高い。そしてカントリーの枠に収まりきらない楽曲でアメリカではかなり人気のバンドのようだ。
しかしこの私が旅したころ、ラジオで反戦歌として頻繁に曲が流される一方で、メンバーのブッシュ批判発言によりCD不買運動や脅迫などがあったようだ。それでも彼女達は信念を貫き、その後のワールドツアーは大成功だったようだ。
そんな彼女たち、結婚出産を経て、さらにパワーアップしたDIXIE CHICKSのニューアルバム、非常に楽しみだ。
日本での発売はいつになるのだろう。
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物事の出会いは偶然ではなく必然だ、という言葉を聴いたことがある。
高田渡のライブのMCでこんな言葉もある。
「人との出会いというものは本当にわからない。道一本の差、エレベーターのドアが開くか開かないか、でその人と逢うか逢わないか・・・」
まさにDIXIE CHICKSとの出会いはそれを感じさせる。
もしあの時、アメリカ旅行にいっていなければ。
もしあの時、カーラジオではなく、持っていったCDばかり聴いていたら。
もしあの時、反戦ソングとして「Travelin’Soldier」がラジオから流れていなかったら。
もしあの時、ブッシュ批判でラジオが放送自粛していたら。
もしあの時、グループの名前を覚えずに帰国していたら。
そんないろいろな偶然が重なって、星のごとくある音楽の中で、彼女達に出会えたのは、実にハッピーだったと思う。
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