Condylox

つかさ本舗

三十路男の日常

「宇宙戦争」

2005/12/03 13:43 by つかさ

本年度、スターウォーズエピソード?の対抗馬とされた、SFの古典小説の映画化。
監督スピルバーグによる云々かんぬん・・・・

まぁこの辺の情報はあらためて書くほどのことではないので、省略しましょう。

DVDレンタル開始になったので、見ました。
(つーか最近は劇場公開からDVD化のスピードが速いなぁ。もう、映画作る時点で興行収入とその後のDVD販売による収入を同じ規模で考えているんだろうなぁ)

で、まぁ結論としては・・・・

(○ ̄ ?  ̄○;)ウーン・・・ちょっとなぁ・・・・スピルバーグどうした。

ひとことで言い表すと ”で?”

ライバル、SWE3にぶつけてくるために焦りすぎたか?

まぁオイラも、原作についてはあらすじや、ラジオドラマでの逸話などは知っていても、実際に読んだことがないので、もしかして「今回は原作を忠実に再現しましたぁ」と言われたら、「あ、そうなの?」としか言いようがないが。

それにしても、ヒネリもなにもないし、テーマ性も伝わってこないし、ただただ「宇宙人が攻めてきました」ってだけにしか見えなかったなぁ。

以下ネタバレあり

最初の数10分の、宇宙人襲来で人々が逃げまとうあたりの迫力や、走っている車の中のトムクルーズたちのアップからそのまま俯瞰になったりする長回しのカメラワークは、まぁまぁ良かったですよ。

でも問題はその後よ。つーかその数10分で映画はほぼ終了だね。

その後は、ただトムクルーズが離婚して母親に引き取られていた子供たちとただ逃げるだけ。
宇宙人も、なんだかのどかな郊外に出没するだけだし、トムたちがが隠れている一軒屋に入り込んできて、トムたちが必死に隠れるだけ。どっかで見たぞ、これ。
ジュラシックパークの厨房のシーンと、変わらんじゃないの。

もっといろいろな複線がからみあったりするのかなぁ、と期待したシーンもいろいろあったのに・・・
・長男が「僕も戦う!」的なことを言ってトム達と別れて軍隊に合流していくシーン。結局長男はその後どこでなにしてたのやら、ラストシーンでちゃっかり母親の家にいるし・・・。
・ティム・ロビンス演じる男も、結局どんな人物でなのかといった背景も良くわからない内に死んじゃうし。
・トムはクレーン操作が人一倍上手い港湾労働者役という設定がオープニングでやけに強調されていたから、その辺がなにかに活かされるのかと思いきや、結局それっきりだし。
・パニックから人々が暴徒化していくくだりも、人間の弱さを見せ付ける圧倒的な演出があるかと思いきや、1シーンでエキストラ集めてトムの車に群がって、拳銃2?3発撃ってオシマイ。

まぁ他にもいろいろツッコミを入れながらも、なんとか2時間近く見てましたが、ラストシーンには腰が砕けた。

結局なに?
どういうことですか?

なんで、急に宇宙人の乗り物”トライポッド”のシールドが消えたのですか?
あんなに一杯出てきて世界中を破壊していた”トライポッド”、2体壊したらオシマイですか?
なんですか、微生物にヤラレタのですか?
宇宙人は地球の微生物(ウィルス?)に感染してみんな死んだのですか?
オープニングで「宇宙人は数千年も前から地球を観察していた」って言ってましたよね。
数千年も観察して、満を持して攻め込んで一晩で感染して死んだのですか?
なにを観察していたのですか、宇宙人は。バカですか、宇宙人は。

あ、もしかして!

どこか別の場所で別の人たちが必死に戦って、宇宙人の母船かなにかをやっつけたんだ!
きっとウィルスミスが母船にコンピュータウィルスを仕込んでやっつけたんだ。
宇宙人のコンピュータもWindowsだったんだ!!
きっとそうだ。
この映画は、メインストーリーの主役じゃない、普通の人を普通に撮ってただけなんだ!!
きっとそうなんだ・・・( -.-) =зフウー

カテゴリー: 鑑賞記

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