新たな省エネルック、その名もクールビズ
少し前のニュースになるが、近年酷くなる日本の夏の高温化、地球温暖化防止のための京都議定書のCo2削減目標対策として、夏場のビジネスマンの服装を見直そうという動きがあった。
昔懐かしい「省エネルック」に代わる夏の新ビジネススタイルの愛称を一般公募の上、「COOL BIZ(クール ビズ)」に決定したと先月末に発表があった。
涼しく楽で効率的な服装で、オフィスの冷房温度の引き上げ省エネに貢献しようという、この考え。
私は大賛成だ。
”ちょっぴり”太目で汗かきな私には、昨今の東京の夏のスーツネクタイは自殺行為。
仕事柄、案外服装は自由に出来るのが、それでも客先の会社に行くときなど、それなりにネクタイをしなければいけないムードの時は命がけだ。
そんなわけで、こういう動きは非常に歓迎なのですが、どうもお上のやり方には納得できない。
今回、その呼び名をちょっとしゃれた名前にしたり、そのイメージになるスーツのデザインを超有名デザイナーに作らせたりしていたが、本当にそれで浸透するだろうか。
いくらそういうキャンペーン的なことを展開しても、実際のビジネスマンたちの意識が変わらないと、絵に描いた餅のように思う。
ホリエモンがあのラフな服装で出てきた時に、「寝巻きみたいな格好で出てくるな!」とお怒りになっていた年配の文化人や評論家の方がいらっしゃったが、実際今の日本ではそういうムードが蔓延している。
ノーネクタイ=非常識という構図である。
いくら「環境保護のため」などと口で言っても、おそらくそれらの人々は良い顔はしないだろう。(表面上は納得した振りするかもしれないが)
そういう意識を改革しないことには、ダメなんではないだろうか。
環境庁も、そんな有名デザイナーに洋服デザインさせたところで、日本中のビジネスマンがこの夏一斉にその服を買えるわけでもないだろうし。
いっそ、法令化するなどして、規制でもしたほうがいいんではないだろうか。
地球環境と本気で向き合う気なら、それくらいしてもいいと思う。
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