裁判員バッジだと・・・
お国というのは、本当に無駄使いが得意だと思う。
週末の新聞にこんな記事が載っていた。
裁判員制度:バッジ試作品を公開 最高裁「感謝込め」
裁判員に参加した市民に対して記念品として贈る裁判員バッジの試作品が出来た、ということらしい。
「最高裁総務局は「バッジが裁判員の体験を周りの方に伝えていただくきっかけになることも期待している」と話す。 」とのこと。
製作単価は1個約160円で1年分2万3000個準備して約390万の予算。
裁判員になった人間には守秘義務が発生して、評決内容や裁判での重要な内容は一生涯他言無用、違反した場合には懲役刑もありえるとうことが問題になっているのにだ。
そんな制約があるなら、なるべく裁判員になったことを人に知られたくない、と思うのが普通ではないだろうか。
自分が裁判員だったことをアピールしたら、周りからは必ず「どうだった?」と質問されるだろう。
そのときに、守秘義務違反に触れない範囲だけを上手くかいつまんで喋れるだろうか。
絶対に、「なになにどうだったのよ、どんな感じよ、どんな意見が出たのよ、どう評決が分かれたのよ、もっと教えてよ」となるに決まってる。
重要な部分は「いやいやそこは内緒ですよ」なんて突っぱねきれるだろうか。いや私なら出来ない。
「いやぁボクは無罪を主張したんだけどねぇ、他の人たちが死刑を強く推してね、結局被告人は死刑だよぉ」なんて話しになってしまわないだろうか。
それがばれたら、自分も逮捕されてしまうのか。
そんな更なるリスクを課すようなことに390万もの予算をつぎ込むなんて・・・
ほんとバカバカしい、以前都の水道局がワッペンを作り直したのと同じようなバカバカしさだ。
このバッジ製作に関わった関係業者なども一度調べてもらいたい。間に訳の分からない特殊法人とか絡んでないないだろうなぁ。
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