9月11日 イタリア、バチカン、サンマリノ
ローマ市内に到着。
多くのガイドブックや体験談に書いてあるように、「イタリア人の運転は荒っぽい」と思っていたのだが、案外それほどひどい運転をしている人は少ない。
赤信号ではちゃんと止まるし、猛スピードで煽ってくる奴もいない。
さすがにローマ市内になると道幅に比べて台数が多くなるので危なっかしい感じは受けたが、それでも新宿あたりの靖国通りや甲州街道と大差ない。
違うといえば、イタリア人はちょっとくらい車をぶつけても平気なのだろう。日本人みたいにバンパーが少しこすれたくらいで大騒ぎしないから、その辺の勢いが違うのだろうね。
さて、極力大都市・観光地は来ないようにしている我々がローマにやってきた理由、それは・・
ローマ市内に、バチカンという小国があるからだ。
ローマ法王がお住まいのバチカン、周囲3Kmほどの小さなエリアだが、国である。
日本の皇居がそのまま一国というような感じだ。
バチカンは高い塀に囲まれている。その周りを車で流していると、バチカン詣の観光客やら巡礼者が行列を作っている。これは簡単に入れないのでないだろうか。
ちょうど交差点で信号待ちをしたところ、目の前に大きな門がある。
あれはもしかして、バチカンの入口では?
見ていると車が数台進入していく。
これは勢い、まっすぐ進んだら入れちゃうのかな?
前の車も直進したので、そろ?っと後について直進してみた。
門をくぐったところで、リボンの騎士のサファイア王子みたいな格好をした衛兵らしき人が近づいてきた。
パスポートを提示すると
オイオイ、アンタタチ、ハイッチャダメダメ
アラ、ソウナノ、ゴメンゴメン
スグソコノトコロデ、Uターンシテデテオユキ
ハイ、ワカリマシタ、ゴメンゴメン
バチカン進入完了。_( ̄▽ ̄)ノ彡☆ばんばん!
すぐに追い出されたけど、一応バチカンの敷地内に入ったということで11カ国目制覇。
バチカン内側からイタリアを望む図
せっかくローマまで来たものの、コロッセオとか真実の口などの観光スポットはよらずに、街中の広場で行われている市場を散策、土産などを物色。
人も車も多いので、さっさとローマを後にした。
(なんかもったいないなぁ)
次の目的地は、半島の東側、アドレア海に近い、サンマリノ公国だ。
サンマリノといえばF1GPの冠になっている公国だ。さぞモナコのような豪華な国なのだろう。
と思っていたのだが、近づけど近づけど、それらしい雰囲気にならない。
ちょっとした山脈がある。地図によるとその先がサンマリノらしい。
「サンマリノこちら」の看板を何度か見かけたのだが、その山に入っていく道がどうみても、そんな豪華な公国に入るような雰囲気に見えない。
そうして入っていった道は、ものすごい峠道だ。本当にこんなところにF1サーキットがあるのだろうか。
しばらく峠道を登っていくと両側にホテルのような建物がならぶ場所に来た。なんとなく日本の温泉街にありそうなホテル群だ。
「あれぇ?これがサンマリノかなぁ?」
「こんな峠の一本道がかなぁ」
やがて峠道は下りに入った。
GPSによるとどうやらこれでサンマリノ終了らしい。_( ̄▽ ̄)ノ彡☆ばんばん!
帰ってきてから調べたところによると、サンマリノは世界で5番目に小さい公国で、F1GPのサーキットは麓の街(イタリア国内)にあるらしい。
ということで、12カ国制覇。(T▽T)アハハ!
その後アドレア海を望むリゾート地の宿で、またも英語がまったく通じないおばあちゃんが営む宿に宿泊。
夕食つき3名で75ユーロ。
シャワーを浴びると、部屋の中まで水浸しになる豪快な宿だった。
カテゴリー: 欧州21カ国走破